【導入事例|一汁おにぎり 一粒万福様】開業3か月後から数値が急伸|口コミ★4.5・360件を“運用資産”に変えたMEO施策

「Googleでの認知獲得×新規集客」を目的に、INQUIRYへ依頼
今回ご紹介するのは、西小山に店舗を構えるおにぎり専門店「一汁おにぎり 一粒万福」様です。
一粒万福様は「一粒から、世界にこぼれ落ちるほどの福を」という理念を掲げ、丁寧なおもてなしと体験価値で支持を広げてきた店舗です。
そして2026年1月30日、2号店がオープンしたばかり。
成長フェーズが次の段階に入る中で、SNSや紹介だけでは届かない層に出会うために必要だったのが、Googleでの認知獲得と新規集客の強化でした。
飲食店においてGoogleは、
- 「今から食べたい」人が探す起点
- 初来店が不安な人が最終判断をする場所
- 口コミが“安心材料”として可視化される場所
です。
こうした背景から、Google上での認知獲得・新規集客を目的として、MEO運用(投稿設計/口コミ導線/口コミ返信)をINQUIRYにご依頼いただきました。
本記事では、開業日(2023/10/29)から間もないタイミングで着手し、運用を積み重ねることで口コミ★4.5・360件超という信頼資産を形成していった取り組みを、実際の投稿例・返信例も交えてご紹介します。
店舗概要|開業2023/10/29、運用開始2024/01/15
- 店舗名:一汁おにぎり 一粒万福
- 業態:おにぎり専門店(ランチ/テイクアウト)
- エリア:東京都・西小山
- 開業日:2023年10月29日
- 運用開始日:2024年1月15日
- 直近トピック:2026年1月30日 2号店オープン
- 公式サイト:https://ichiryu-manpuku.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/onigiri_ichiryu_manpuku/
運用開始時の状況|口コミは“少数”、検索上の安心材料が不足
運用開始(2024年1月中旬)時点は、開業直後ということもあり、口コミや情報がまだ蓄積途中の段階でした。
- 口コミ数:少数(立ち上げ期)
- 評価:評価は得られているが、件数が少なく判断材料として弱い
- 検索状況:
- 「西小山 おにぎり」:上位の兆し
- 「西小山 ランチ」「西小山 テイクアウト」:露出が弱い(圏外〜弱い帯)
ここでの論点は「良い店かどうか」ではありません。
検索した人が、初めてでも安心して選べる状態になっているかです。
方針|順位を意識しつつ、“検索時点の印象(安心)”も同時に作る
本案件では、当然ながら順位(露出)も重要なKPIとして見ています。
ただし、飲食店のMEOは「順位だけ上がっても来店につながらない」ケースが普通に起きます。
理由はシンプルで、検索結果で見られるのは順位だけではなく、
- 口コミ評価と口コミ件数
- 口コミの内容と返信の温度感
- 投稿の内容(初来店の不安が解消されるか)
- 写真や情報の一貫性
といった“選ばれるための材料”だからです。
そこで一粒万福様では、順位を狙いながらも、同時に
「検索時点で安心して選ばれる状態」を作る運用に注力しました。
具体的には、次の3点を軸に設計しています。
- 露出(順位)を取りにいくためのキーワード設計と情報整備
- 新規来店の不安を潰す投稿運用(新規対策)
- 口コミを“信頼資産”として積み上げる導線・返信運用(多言語/クレーム対応含む)
実施した施策①|口コミ導線の整備(口コミ専用POP+スタッフのお声がけ)
1) 店内に口コミ専用POPを設置
店内に口コミ専用POPを配置し、
「書きたいと思ったお客様が、その場で迷わず投稿できる状態」を作りました。
2) スタッフからのお声がけを実施
お会計時など、体験の満足度が高いタイミングで、
スタッフから自然にお声がけを行いました。
ここで意識したのは、★の指定や過度な誘導をしないこと。
狙いは、良い口コミを相対的に増やし、検索時点での店舗印象を強くすることです。
結果として、順位で見つかった新規ユーザーが、
口コミを見た瞬間に「ここなら安心」と判断しやすい状態を作れます。
実施した施策②|投稿運用(新規対策:初来店の不安を潰す)
投稿は販促ではなく、“初めての人の来店判断を助ける情報”として運用しました。
飲食店は、初来店の不安が残っていると離脱します。
そのため投稿では、以下のような要素を継続的に補完しています。
- お店の雰囲気(入りやすさ)
- 注文・購入の流れ(迷わない)
- おすすめの選び方(初見でも決められる)
- 混雑や利用タイミング(不安軽減)
- 海外の方への安心(対応姿勢の明示)
こうした投稿は、順位を上げるための運用というより、
順位が上がったときに“確実に選ばれる”ための下地になります。
実施した施策③|口コミ返信の運用(理念に沿った真摯対応+多言語対応)
口コミ返信は「返す作業」ではなく、公開された接客として運用しました。
特に一粒万福様は、理念とおもてなしが店舗価値の核になっているため、返信においても
- 理念に沿った言葉の温度感
- 誇張せず、事実ベースで丁寧に伝える姿勢
- クレーム・低評価にも逃げずに向き合う対応
- インバウンド口コミには現地言語で返信し安心感を作る
といった方針で統一しています。
これにより、口コミ件数が増えても信頼が崩れにくく、
結果として評価・来店判断の後押しとして機能する「運用資産」になっていきます。
検索順位の推移|2024/01/15 → 2026/02/06(計測記録ベース)
MEO運用の成果は「口コミ・印象」だけでなく、実際に検索順位にも反映されています。
以下は、運用開始時点と直近の計測記録に基づく推移です。
1) 運用開始時点(2024/01/15)
- 西小山 おにぎり:2位
- 西小山 ランチ:圏外
- 西小山 ランチ テイクアウト:圏外
当初は、店舗の強みが「指名寄り」には表れ始めていた一方で、
新規獲得に直結する用途検索(ランチ/テイクアウト)では露出が弱い状態でした。
2) 直近(2026/02/06)
- 西小山 おにぎり:1位
- 東京 おにぎり:6位
- 品川 おにぎり:5位
- 西小山 ランチ:24位(圏外 → 24位)
- 西小山 ランチ テイクアウト:27位(圏外 → 27位)
- 西小山 テイクアウト:21位(新規で計測対象化)
etc…
「西小山 おにぎり」の上位安定に加え、
運用開始時は弱かった用途検索(ランチ/テイクアウト)でも順位が可視化される状態へ移行しています。
また、エリア外の広域ワード(東京/品川)でも上位が確認でき、Google上の関連性評価が波及していることが読み取れます。
※順位は計測条件(地点・端末・時間帯等)で変動します。上記は当該日の計測記録に基づくものです。
口コミの“見た目評価”から「印象が伝わる口コミ資産」へ
順位や★評価といった“見た目の数値”が整うだけでなく、運用を重ねる中で 口コミの役割自体が変化しました。
具体的には、単に「★が高い店」として認識されるだけではなく、口コミ本文の中に
- 店員の温度感
- おもてなしの丁寧さ
- 初めてでも安心できた理由
- 店の理念に通じる体験(福に向き合う姿勢)
が自然に書かれるようになり、検索ユーザーが“お店の印象”を口コミから読み取れる状態が形成されました。
この「印象が伝わる口コミ」は、順位が上がったときのクリック率や来店判断を押し上げるだけでなく、インバウンドを含む新規ユーザーの不安を下げ、結果として評価と信頼が崩れにくい土台になります。
結果|口コミ★4.5・360件超(信頼資産の形成)
運用を積み重ねた結果、現在は
- 平均評価:★4.5
- 口コミ数:360件超
という形で、Google上の信頼資産が形成されています。
この成果は、順位だけを追った結果ではなく、
順位(露出)を意識しながら、検索時点での印象(安心材料)を同時に積み上げた結果です。
まとめ|順位で見つけてもらい、印象で選ばれる状態を“運用で”積み上げた
一粒万福様のMEO施策は、単に順位や評価を上げるための取り組みではありません。
もちろん露出(順位)は重要なKPIとして追いながらも、同時に「初めての人が安心して選べる状態」を作るために、検索時点の印象を運用で整えてきました。
具体的には、
- 口コミ専用POPの設置とスタッフのお声がけによる、口コミが自然に増える導線づくり
- 初来店の不安を潰すことに主眼を置いた投稿設計(新規対策)
- 理念「一粒から、世界にこぼれ落ちるほどの福を」に沿った口コミ返信運用(多言語対応・クレーム対応含む)
この3点を一体として回すことで、★評価という“見た目”だけでなく、口コミ本文から店の空気感やおもてなしの姿勢まで伝わる状態へと変化していきました。
結果として、口コミ★4.5・360件超という信頼資産が形成され、検索順位の改善とあわせて、Google起点での新規集客の土台がより強固になっています。
そして、2026年1月30日に2号店がオープンしたことは、ここから先の成長の序章に過ぎないと考えています。
一粒万福様は、店舗数・認知・顧客層が広がるほど、理念や体験価値の一貫性がより重要になります。
その時にGoogle上の情報設計(投稿・口コミ・返信)が担う役割も、さらに大きくなります。
INQUIRYとしては、単に運用代行をするのではなく、
一粒万福様がこの先もっと大きく羽ばたくために必要な「信頼の土台」を、責任を持って守り、育て、積み上げていく。
その覚悟を持って、これからも関わっていきたいと思います。